天地否(てんちひ)の3爻

今日は天地否(てんちひ)です

 

「否はこれ人に匪(あら)ず。

君子の貞に利ろしからず。

大往き小来たる」

 

否は人の道が正常に行われません。

君子がいかに正しく守ろうとしてもうまくいく状況ではないのです。

つまらない人がのさばっているからです。

 

天地否(てんちひ)…。

 

しょぼーんって感じですが、

よく読んで、今日の気持ちの良い過ごし方を探ってみることにします。

どの卦もいいとか悪いとかえこひいきせず、

気持ちよく過ごせるポイントを探していきたいものです。

 

天は空高く宇宙を見上げ、

地は重力で下へ下へと引っ張られていく…

つまり、

上卦と下卦が遠く離れていて、逆を向いていて、違い過ぎていて…

理解しあえないのです。

 

相手が悪いのか、お互いに宇宙人なのかはわかりません。

ケースバイケースです。

 

漢字も「否」で、口の上に不があります。

口をつぐんだまま、許してくれません。

意思疎通がうまくいかず、停滞を意味します。

 

新井白蛾は、この卦のことを

「月、霧の裏に隠るるの象」と言って、

霧が明けるのを待とうと提案しています。

 

 

爻辞 12 天地否(てんちひ)の初爻

仲間と一緒だと問題を一気に解決できるが、反対に断りきれずに困った状況になることもあります。心の声をよく聞いて、頼みたいときはヘルプを、断りたいときはノーを言うことです。わからないときは距離を置いて。

 

「茅(ちがや)を抜くに茹(じょ)たり。

その彙(たぐい)を以てす。

貞しければ吉にして亨る」

 

茅を抜く時に根っこが連なって株全体が抜けてくるようです。

仲間と一緒に気になることを片づけてしまうと、

一気にスルッと解決することもあるが、

反対に仲間とずるずると断りきれずに

困った状況になってしまうこともある。

 

心の声をよく聞いて、頼みたいときはヘルプを、

断りたいときはきちんとノーを言うことです。

 

自分は一体どうしたいのか、

わからないときは距離を置いてひとりになりましょう。

 

之卦 天雷无妄 (てんらいむもう)

 

無為自然です。

人知の及ばない突然の災いなどは、ただあるがままに受け入れるしかないし、

いつ起こるのかと心配してもきりがありません。

 

爻辞 12 天地否(てんちひ)の2爻

流れに任せ人に素直に従うことができるので自然とうまくいきます。上の立場にある人は、前途多難で進めない時ですが、進めず、耐え忍べば、不要に話がこじれず、進む時が来ます。流れに身を任せて待ちましょう。 

 

「包承(ぼうしょう)す。

小人は吉。

大人は否にして亨る。」

 

素直に人の意見を聞きます。

下の者が素直であれば吉です。

何かとうまくいかない時であるが、

上の者が耐え忍べば、やがてうまくいくようになります。

 

上下関係で

下の者は、流れに任せ、

上の言うことを素直に聞き従うことができるので

自然とうまくいきます。

 

上の立場にある人は、

前途多難で前に進めない時です。

 

焦らず、進めず、耐え忍べば、

不要に不調をこじらせることがなく、

ものごとはうまく進む時が来ます。

自分の意思表明は控え、流れに身を任せて待ちましょう。

 

之卦 6 てんすいしょう

 

訴訟を起こす「てんすいしょう」です。

批判的な気分が高まりますが、我慢我慢。

意思表明は控えましょう。

 

爻辞 12 天地否(てんちひ)の3爻

嘘、下心、仮病やズルはNGです。実力が伴わないので、進めない方がよいでしょう。目先の利益につられて打算的に行動すると結局は損をしてしまいます。そのことから距離を置きましょう。礼をつくして離れてください。

 

「羞(はじ)を包む」

 

下心や恥ずかしいこと、やましいことがあり、

信頼することができません。

 

今はまだ実力が伴わないので、

ものごとを進めない方がよいでしょう。

 

目先の利益に目がくらんで、

打算的に実行すると結局は損をしてしまいます。

 

之卦 33 天山遯(てんざんとん)

 

さっさと逃げる「てんざんとん」です。

そのことから距離を置きましょう。

その際、仮病やズル休みはNGです。

きちんと正直に理由を話して礼をつくして離れてください。

 

爻辞 12 天地否(てんちひ)の4爻

今まで否定されたり意思疎通がうまく行かなかったことがピークを過ぎ、だんだん見通しがついてきました。よいことは自分だけではなくまわりにも波及します。小さな喜びも仲間と分かち合っていくと吉です。

 

「命(めい)ありて咎なし。

疇(たぐい)祉(さいわい)に離(つ)く」

 

天命に従って災いはありません。

疇(たぐい)とは仲間のこと。

志を同じくするものと協力して共に幸せを得ます。

人々に信頼が有ります。

「否」の影響からだんだん脱してきました。

まずますの吉運です。

 

今まで否定されてきたことがピークを過ぎ、

少しずつ認められるようになってきます。

今の努力はまわりのみんなに還元されます。

 

之卦 20 風地観(ふうちかん)

 

観察する「ふうちかん」です。

全体をみて行動してください。

 

爻辞 12 天地否(てんちひ)の5爻

このところの苦労の中休み日です。いつもお疲れ様です。まだ苦労の渦中であることを忘れず、自制心をもってやすみましょう。体を休め、今後の作戦や危機管理計画を立てるのにいいでしょう。

 

「否を休す。

大人は吉。

それ亡びん それ亡びん

苞桑(ほうそう)に繋ぐ」

 

考える暇もなく続いた苦労の中、少し休憩がとれます。

上の者には吉です。

亡びるかもしれない、亡びるかもしれないと慎重になって

桑の木の根本にしっかりとくくりつけるように

安全を確保する必要があります。

 

休みとはいえ、まだ苦労の渦中。

中休みのようなものです。

油断せず、気を抜かず自制心を持って過ごしてください。

努力はむくわれつつあります。

このひとときに、からだを休め、

今後の計画や危機管理について考えておくのもよいでしょう。 

 

之卦 35 かちしん 

 

いけいけドンドンの「かちしん」です。

この休日は、やり過ぎないように気をつけて。

まず、体を休めることを優先に。

 

爻辞 12 天地否(てんちひ)の上爻

前半八方ふさがりだった問題に後半光がさしてきます。努力し続けてきたことが一気に実ったり。物や人が集まってにぎやかに楽しくなっていく兆しが見えてきて今まで苦労続きだった分、楽しくなってくるでしょう。

 

「否を傾く。

先には否(ふさ)がり 後には喜ぶ」

 

八方ふさがりの否が極まり、終わりになります。

窮すれば必ず変ずるものです。

最初は上手くいかなくても、

だんだんうまくいくようになるでしょう。

 

今まで苦労してきたことが、一気に実ることもありそうです。

開運の兆し、嬉しいことがありそうです。

 

之卦 45 たくちすい

 

物も人も集まる「たくちすい」です。

後半になるといいことが集まってきます。

 

 

最近は、64卦を次々まとめてアップし続けており、昨日で22卦。

早く64卦まとめちゃいたいなー。

結構な時間がかかりますが。

楽しいですけど、家事が手抜きになっています~。


記事を編集して、その時感じていることや思っていることを

こうして書いているのも楽しいので、

ますます、家のことがおろそかになっています。


この編集後記を楽しみにしてくれている人もいて、

声かけてくれて励みになっています。


いつも読んでくださってありがとうございます(^^♪


今日はこの辺で。

ありがとうございます。